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2022.06.06

トータルビューティ

3年ぶりの復活★トータルビューティ学科2年生の校内コンテストを開催しました!!

5月31日(火)、トータルビューティ学科では現場で活躍するプロの方々を審査員にお招きし、クラスの仲間たちと技術を競い合う校内コンテストを開催しました

2年生たちはエステティック部門・ネイル部門・メイクアップ部門、3つの専攻別に分かれてコンテストに臨み、1年生は先輩たちの競技を見学しました。

開会式では選手宣誓。
「我々選手一同は、日ごろの練習の成果を存分に発揮するとともに、今日ここで競えるということに感謝し、ここまで導いてくださった方々に誇れるよう正々堂々と全力で挑むことを誓います。」
・・・緊張感が一気に高まります。
【エステティック専攻:選手20名】

エステティック部門は55分間の競技で、フェイシャル(顔)・ボディ(身体)どちらも行います。
フェイシャルではノーマル肌へのトリートメントとして、クレンジング、マッサージ、拭き取り、仕上げを行い、ボディトリートメントでは普通体型の方のトリートメントとして下肢右側、背面のマッサージ、拭き取りを10分間で行います。

基本手技を正しく理解出来ているか、エステティシャンとしてお客様への配慮が出来ているかどうかが審査の対象です。
【ネイル専攻:選手6名】

ネイル部門は、「フラワー」というテーマを基にアクリル素材を使用し、チップ1本を40分間で製作するという競技内容です。
事前に仕上げておいた4本の作品に、本番仕上げた残りの1本を加え審査されます。
約50時間程かけ、作品イメージに合った細かいパーツを作りあげ、事前に4本を仕上げておくことが、出場の条件。
一人ひとりがテーマの「フラワー」から想像を膨らませ、それぞれの作品を作りあげました。
【メイクアップ専攻:選手20名】

メイクアップ部門は、アイホールという骨と眼球の間のくぼみにフォーカスしたデザインを、30分間で自由に制作します。
アイホールにフォーカスするという事は、モデルさんの骨格や顔の特徴も把握することが必須です。
そして、効果的に色彩や質感・形を使い分けているか、自己満足ではなく、相手に伝わる作品ができるかが勝敗を分けるカギになります。
今年は初めて、マスクを含めたデザインに挑戦し、テーマに合ったマスクの製作まで手がけました。
モデルさんはトータルビューティ学科の1年生にお願いし、先輩たちの作品がよく伝わるよう、ウォーキングではキメポーズ☆まで頑張っていました!
今年度の入賞者は下記の学生たちです

《コンテスト結果》

【エステティック部門】

1位 中島 真恋(岡山県立岡山南高校出身)

2位 林田 彩奈(岡山県立倉敷古城池高校出身)

3位 丸山 未来(明誠学院高校出身)

4位 佐々木 里菜(広島県立神辺高校出身)

5位 森 夏凜(岡山県立岡山東商業高校出身)
【ネイル部門】

1位 石坂 日花里(岡山県立津山東高校出身)

2位 手島 梨沙(岡山県立玉島商業高校出身)
【メイクアップ部門】

1位 岡田 侑奈(岡山県立岡山東商業高校出身)

テーマ『神話の女神、マーメイド』

2位 小林 世奈(岡山県立倉敷中央高校出身)

テーマ『夜空』

3位 頼實 花梨(岡山市立岡山後楽館高校出身)

テーマ『Galaxy』

4位 宇野 遥(鹿島朝日高校出身)

テーマ『涙雨』

5位 鳥越 美空(岡山県立岡山南高校出身)

テーマ『孔雀』
表彰式では歓声と拍手!負けて悔し涙を流す学生。

努力したからこそ生まれる悔しさ。敗者はその悔しさを自己成長のステップにつなげます。
ライバルたちと日頃の練習の成果を競い合うコンテストは更なるレベルアップと人間力の向上にもつながります。
入賞した人も、入賞出来なかった人も、このコンテストに向けて流した汗と日々の努力は、みんなの夢へ繋がっています!!

トータビューティ学科の学生は先生と一緒にこれからも夢に向かって技術を磨いていきます!